小さな芽は放送と共に育つ

Words&Music by Souichi Narusawa

夜行バスに揺られながら

この地の空気を噛み締める

窓の外のこの景色にも

しばしの別れを告げる

いつかのあの春のように

楽器を手に騒いだ日々よ

また帰って来た時には

同じ笑顔で同じ場所で

雨の降ってる　この街の空

いつまでも忘れぬように

自分の詩で自分の心（なか）に

しっかり書き留めておかなくちゃ

しばられる事なく

自由に生きて

雲のように流れ流れて

行く末を案ずる事もなく

さあ　飛び出せ自分のカラを

やぶり広い世界へ

ありがちなお世辞に耳をかさず

自分の意思を信じ旅立とう

雨の降ってる　この街の空

いつまでも忘れぬように

自分の詩で自分の心（なか）に

しっかり書き留めておこう

いつの日も忘れる事の無いように